「名探偵」を主人公とする小説は欧米の探偵小説がルーツで、事件捜査の中心人物とされることが多い。上述のように、これは日本の現実の探偵・調査業者の実態とはかけ離れた存在である。
主人公(必ずしも探偵を職業にしているとは限らない)が探偵行為を行う小説を、かつては「探偵小説」と呼んでいたが、現在は「推理小説」という。
推理小説の名探偵
2008 年 10 月 8 日探偵業の法制化
2008 年 10 月 8 日日本では探偵業についての法的な位置付けが不明確であり、業務に際して事件を起こしたり、依頼者との間でトラブルが発生することが多い。
このため、探偵業務を「依頼を受けて、所在や行動の情報を収集することを目的とし、聞き込みや尾行、
張り込みなどの方法で調査し報告する業務」と定義した上で、都道府県公安委員会への届け出を義務づける「探偵業の業務の適正化に関する法律」(探偵業法)が提出され、
2006年6月2日に参議院で全会一致で可決された。2007年から施行されている。
探偵の権限
2008 年 10 月 8 日2007年6月から探偵業法に基づく届出制が開始された。試合でボクサーやレスラーが相手にケガを負わせても傷害罪に問われないのと同様に、正当業務行為(刑法第35条)が適用され、報道職と合わせ、合法的に尾行調査をできる民間人(法人)となっている。
それ以前は、日本においては、弁護士のような国家資格でも警備業のような届出制のある職業でもなかった。
だが、当然に民間人の持ちうる権利の範囲内で業務を行わなければならず、当然のことながら拳銃など武器の携帯も認められていない。したがって、身体に危険が及ぶ可能性のある事件等の調査については、いわゆる丸腰状態で臨まなければならない。
推理小説では多くの探偵が殺人事件や凶悪事件の調査を行っているが、現実には素行・浮気調査や人探し調査、企業からの調査依頼が主である。
探偵とは
2008 年 7 月 28 日探偵とは、他人の秘密をひそかに調査したり、犯罪を犯した者を突き止めたりする人(実際には日本の探偵が犯罪者を突き止めることはまずない。)。またはその行為。
探偵社や興信所などに属する調査員であることが多く、基本的には、警察が多くの事件を解決するのに対し、探偵は悩みの解決を仕事とし、今後も需要は拡大すると言われている。